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商業デザイナーのくるねこさんと
5匹の「愚連隊」のぎうぎうな毎日。

元々は、「拾ってしまう体質」なので
里親探しのために始めたブログでしたが、
本が出て、今や大人気となり、アニメになり、グッズができ、
という繁盛(?)ぶり。
まさに「猫の恩返し」?

くるさんと愚連隊の面々の
何気ない日常や脳内劇場(笑)。
ほんわか気分になって、けらけら笑えて、じーんとさせられる。
「ほら見て見て、うちの子こんなに可愛いのよ!」
的なものはなく、
でも猫たちへの深い愛情を感じます。

この本を始めて買った時にすごいと思ったのが、
絵が、愚連隊の面々とそっくり!(笑)
性格も似ているんだろうなと。
そして、時々拾ったり一時預かりしたりする猫たちも
見事に特徴をつかんでそっくりです。

そして私がとても好きなのが、
この世を帰去来する命たちの描き方。
やさしいまなざしを感じます。
その代表「猫の番頭さん」も好きなキャラの一人です。

猫好きなら一読の価値あり!

ブログはこちら

      



   
「学校は私に苦痛を与える場所でしかない」と
学校へ行かない宣言をしたまいは、
しばらくおばあちゃんのところで暮らすことに。

そこで始まったのは「魔女修行」。
なんと、まいのおばあちゃんは魔女の家系に生まれた人。

…といっても、よくある魔法もののファンタジーのような
呪文を覚えたり、薬草を見つけたり、
というのではなく、一見、当たり前の日常を過ごすこと。
規則正しい生活をすること、自分で決めたことはやり遂げること。

でも「それが魔女になる第一歩」。

おばあちゃんの言うこと、教えること、
一つ一つが、ピアノ修行にも通じると思いました。
いや、魔女やピアノだけではなく、
いろんなことの土台でもある気がします。

小説として読むもよし、
おばあちゃんとまいの生活から、
自分のしていることの手掛かりを得るもよし。

優しいタッチで、でもしっかりと大切なことを伝える物語。
忘れたころに読み返したくなる、温かくて素敵な本でした。

「西の魔女が死んだ」の続編、「渡りの一日」も収録。



精神科医神田橋條冶氏による、
患者本人のために書かれた「精神科養生のコツ」。

養生には「気持ちよさ」を手がかりにすると良い、
というのがこの本の軸となっていて、
その他にも体をほぐすこと、
自分に合う薬かどうかを見分ける手がかり、
「体を二分する」などイメージを使っての
心と体の整え方のヒントがたくさん載っています。

心の不調を抱えている人のみならず、
体の不調や、「もう少し整えたい」と思う人にも
手がかりを提供してくれると思います。

「オーリングテスト」など、
人によっては「ちょっとアヤシイ?」
なんて思うこともあるかもしれませんが、
この本や書いてある方法が合うかどうかも、
「心地よいかどうか」が手がかりになってくれると思います。
私には、合う本のようで
読んでいて心地よい感じでした。


人々に嫌がられ、
「自分が来たことで、家が貧乏になり
 人間たちの不平不満を聞くのが大好き」だった貧乏神が
 ある家に来たら、なんと大切に祭られてしまった!!

「なんでわしは、神様って呼ばれるんじゃろう?」

その貧しい家族との生活の中で、
いつの間にか変わっていった貧乏神。
そしてある年、飢饉が訪れて…


軽く読める、可愛くて、あったかい物語。
くすくすっと笑ったり、
にやりとしたり、
でも大切なことも込められていて。
最後にほろりとさせられます。





私の愛読書(?)の一つ。
熱血青春学園ドラマ!



・・・それだけでなく、ギャグ満載(大笑)

物語は、主人公滝沢昇が
ある高校に転校してきたところから始まります。
その登校の瞬間からもう
熱い戦いが始まるわけです。

校門に地雷が仕込まれていたり、
週番が遅刻者を叩きのめすべく待ち構えていたり
あげくの果て、滝沢昇に敗れた週番が
リベンジをすべく、すごい武装をしてきたり…
(で、どうなったかは読んでのお楽しみ)

揚げ足取りでまさかの大逆転勝利、とか
あり得ない大技破りとか
(ってか、そもそも学校の方針とか
 ありえない設定山もり^^;)

こういう、真剣にバカバカしい漫画、
とても好きです(笑)

何度読んでも笑えるので
風邪で頭が働かないとか
何も考えたくないとか
そういう時におすすめ




「考えてみたらなんでこの本を
 今まで載せなかったんだろ?」
って思うくらい、私にとっては思い出深い本。

思いで深いというよりも…

この本を買ったのは、音大の中の売店。
当時はまだそんなに
さださんに入れ込んでたわけではなく(笑)
セイ!ヤングなんてよく知らなかったし
だから自分でも、
なんで(しかも2冊いっぺんに)買ったのか
いまだによくわからない感じなんだけど^^;

でもそういう出会いってのもあるのよね。

その後音大はやめちゃいましたが
でもこの本のおかげで
音大中退後の道が拓けた、
と言っても過言ではないのです(笑)

と書くと、
人生の道しるべになりそうなことが書いてあると
思わせてしまうかもしれないけど
そういうわけじゃなくて

この本に載せられているのは
さださんがDJをしていた
「セイ!ヤング」に寄せられた葉書の数々。
ダジャレあり、小噺あり、川柳あり、
それから日常の中のささやかなできごとや
原稿用紙一枚分の小さなお話などなど
そんな一見何でもない投稿。

だから、「これがどう道を拓いたの!?」
って思うかもしれない。
(どう拓いたかは、内緒^^)

でも
「葉書」という小さな紙が運んだ
たくさんの人の体温があります。
あったかい笑いがあります。

この記事書いてて、
人っていいなぁって、思っちゃいました^^

今もとっても大好きな本の一つです。



   

母親と死に別れ、
預けられた店をお伊勢参りの名目で出され
一人ぼっちで丸海藩にやってきた
女の子「ほう」の物語。

なんとか優しい人々と巡り合いながらも
なんだかんだで、何度も何度も別れさせられてしまう。
それでもめげずに懸命に生きていく。

いろいろな人の思惑や謀(はかりごと)の飛び交う中で
ほうが出会った、
「鬼」「悪霊」と恐れられるある一人の人。

「ほう」は「あほう」の「ほう」がもとの由来。
ひどい名前をもらったものだと言われながら、
でも、見える人には見えるべきものが
ちゃんと見えるものですね。
誰からも恐れられるその人から
ほうはたくさんのことを教わり、
そして最後に贈り物が…。

切なくて、あったかい物語です。
読む時はぜひ
ハンカチやタオルをご用意ください。

  

だじゃれっぽいかも。
「しかもふいづの好きそうな…」
と思った人、手ぇ挙げて~(笑)

でも内容は本当に真剣です。
とても。

高校の時、同級生のあることがきっかけで
中退し、“心の病”を抱えた主人公が
ある仕事に出会い、病から抜け出していく…

と書けば、とてもすてきな物語のようだけど

人の心の脆さや危うさや
ぞっとするような悪意、
そんなものも、出てきます。

でも、それでも
めげずに壊れずになんとかやっていけるだけの
人の良心や良気もこの世にはあるものでして。

気持ちが疲れたら
「元気ですかぁ~!」
って自分に言ってみよっかな(笑)


言わずと知れた、
手塚治虫さんの大作。

生きるってなんだろう
死ぬってなんだろう
命ってなんだろう
この世でのことって
命にとってなんなんだろう
なんで苦しみや悲しみが
なくならないんだろう
どう生きたらいいんだろう

読み返すたびに
言葉にならない深いところで
そういった疑問に
向き合ってくれるような感じがします。


物心ついたころには黎明編が家にあって、
物語はわからないけど、
手塚さんの動物の絵が好きで
よくパラパラ眺めてました。
それが「火の鳥」との出会い。
そして小学校高学年ごろに読んだ鳳凰編が
私にとって仏教や宗教思想への
入り口だったかもしれない。
どの話が何編だったか
だいたい覚えてしまうくらい、
読み返しました。

と、書いて、
無自覚に結構この本に
影響受けてるかも…と
今さら気が付きました。

たくさんの人に、
ぜひとも読んでみてほしい漫画です。


    



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